サラリーマンが独立起業するタイミングは?

独立起業のタイミング

副業をしている人から良く聞かれるのが「どのタイミングで独立起業すればいいですか?」というものです。

独立起業するタイミングは明確に「このタイミングで!」というものは残念ながらありません。その人による、としか言いようがありません。

しかし、独立起業する際にある程度参考になる考え方があるので読んでみて下さい。

 

サラリーマンでいることのメリット

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まず、独立起業する前に覚えておくべきなのが「サラリーマンでいることのメリット」です。独立起業、となるとついつい独立起業することで得られるメリットに注目しがちですが、現在サラリーマンの人がこれから独立起業を目指すのであれば、現状のライフスタイルで得られるメリットをしっかりと理解しておく必要があります。

安定した生活

まず、サラリーマンでいることのメリットで一番大きなものは「生活が安定している」という点です。

そもそもサラリーマンというのが安定しているのか?という話を抜きにすればですが、サラリーマンとして生活していれば、毎月決まった金額が自分の口座に入ってきます。

独立起業するとなると(どういった業種で・どの程度の準備で独立するかによりますが)、「必ず得られるお給料」というものは無くなるものと思っていた方がいいでしょう。

借金が出来ること

サラリーマンで得られるメリットで一番大きいのがこの「借金が出来ること」といっても過言ではありません。日本人は借金=悪、と捉えがちですが借金が出来ることは非常に大切な事です。

事業を進める上である程度の資金が必要な際に借り入れ(借金)をすることで、加速度的にビジネスを進めることが出来ます。また、自己資金で準備するのは難しい際に借り入れを有効に利用することでより幅を広げたビジネスに参入できるメリットもあります。

独立起業した後のことですが、ある程度社会的信用の大きな事業でなければ銀行からの借り入れは難しくなります。(ネットビジネスで言えば転売などの物販系が代表例)

もし現在サラリーマンをやっているのであれば、名目は何であれある程度の借り入れをすることが出来るわけなので、その借り入れをビジネスに投資をして加速度的に副業での収入を上げることができる事実を忘れないでおきましょう。

独立起業で大事なポイント

それでも独立起業を目指すのであれば、独立起業をする際に大事になるポイントをしっかりと抑えておきましょう。独立起業をする際のタイミングを自分で判断する材料にもなります。

早く独立起業したい!という気持ちがあるかもしれませんが、そう思えるという事は「立ち止まって冷静に自分を判断できる時期」ということですので、以下のポイントを考えてみましょう。

副業での収入が本業の2倍以上はあった方が良い

独立起業をしたがる人の多くが、副業での収入が本業での収入と同等程度になったら独立起業したくなる傾向にあります。額面30万の勤め人だった場合、額面30万の復習を構築した段階で独立したくなるわけです。

このタイミングで独立しても勿論いいと思います。独立してしまえば作業する時間が増えるわけですし、ある程度副業だったものの収入も上がることは間違いありません。

特にアフィリエイトなどの「作業がそのまま収入に直結する」タイプの副業だと、独立した際の収入増加は顕著になります。逆に株取引のような作業時間と収入がそこまで比例しない副業は言うほど収入が増えるわけではありません。

さて、話を本筋に戻すと僕としてはやっぱり副業での収入が本業の2倍程度になってからの独立起業が比較的落ち着いた独立人生をスタートできると思います。僕自身は全くの無収入状態から独立したわけですが、精神衛生上とっても良くないです。

独立起業=自由だ!という半ば妄想のようなこの考え方が根付いてしまっているのが問題だったりするんです。独立起業する、というのは自分の食い扶持を完全に自分で確保する必要が出てくるよ、ってこと。

本業での収入というのは「非常に安定している」特徴性を持っていますが、副業での収入は「稼げるときは稼げるが安定していない」という特徴があります。そのためにある程度の蓄えを確保しながらやっていくことを考えると、本業の2倍程度の収入を確保してからの独立起業が良いかもしれません。

独立起業した後の明確なビジョンは見えているのか?

独立起業したら誰も貴方に仕事を与えてくれません。自分から仕事を見つけて、仕事をこなして、それを収入に変えていかなければいけません。

言い方を変えれば「特に考えていなくても仕事が降ってくる状態」から抜け出すわけです。常に仕事を創造していくことも視野に入れておく必要があります。

現在やっている副業で独立するのであれば

・その副業でやっていたことをどのレベルまで落とし込むのか?

・その副業の未来はどうなるのか?

・その副業を一生やっていく覚悟はあるのか?

・今の副業以外に何か食い扶持になり得る収入源はあるのか?

を考えた方が良いでしょう。事実、独立してみたけどやっぱり人の下で仕事をしながら副業をしている方が気楽だった、なんて人も中にはいます。ちなみに僕はそう思ったことは一度もありません笑

現在行っている副業の未来や、今からどのように発展させることができるのかをしっかりと考えてから独立起業した方が、独立後1年、2年たった時の動きに大きな違いが出てきます。

独立起業によるメリットって何?

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根本的な部分に話を戻せば「独立起業によるメリットは何か?」の話に戻ります。独立起業と聞くと「経済的自由」「時間的自由」「好きな事をして生きていける」「誰にも縛られない生活」という華やかなイメージがありますが、それをそのまま体現することは非常に難しい場合が殆どです。

やはり、一番大事なのは「自分がどうなりたいか?」に集約されます。

ある程度の安定を確保しながら、人よりも大きな収入を得て、人よりもちょっといい車に乗りたい、人よりちょっと良いものを持ちたい、程度であればわざわざ独立起業する必要性はないでしょう。

自分で何かをするのが好きだ、人に仕事を任されたくない、自分の体一つで挑戦したい、かつ時間的にも経済的にも自分の裁量で決めることが出来る生活にあこがれる、というのであれば独立起業をした方が良いと思います。

独立起業するのか、それとも勤め人として働きながら副業をするのか、は自分の人生の生き方になるので「自分がどうしたいのか」が非常に重要になります。

独立起業することにもメリット・デメリットがハッキリとしています。独立起業と言っても個人事業主として動くのか、それとも株式会社を作って動いていくのかによっても変わってくることは多々あります。

僕が独立起業して良かったなー、これはメリットだったなーと思うのは人との繋がりが増えたことです。勤め人だったら今のような人脈は作れなかっただろうし、これは独立起業して挑戦する中で作ることができた人脈だと思っています。

さらに言えば、この日本という資本主義社会においてどのような考えを持って生きていく必要があるのかを身をもって知りました笑。やはりサラリーマンのままでいたら分からなかったことが独立したことで分かりました。世界観も広がりましたね。

この記事を読んだ人の中で独立起業を考えている人がいるのであれば、行動に移す前にちょっと冷静に考える時間を作ってもいいと思います。もちろん、考えるよりまずは行動!という考えも大事です。しかし、独立起業するとなるとそれ相応のリスクを負う必要もあるので、そこだけしっかりと考えておきましょう。